決まったGPAの評価方法はない!世の中に出回っているGPA計算方法について

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こちらのブログにはたくさんの記事が載っています。
全ての記事を読むのはとても大変で、時間を使ってしまうのでまずはこちらの10記事を読んでください。
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GPA calculation

GPAは大学院留学をする際にとても大切な要素となっていて、留学を考えている学生は常にこのGPAを気にしながら学生生活を送っています。

僕は成績があまり良くなかったため、少しでもGPAをあげようと何度もGPAを計算していました。

その際のGPAの計算方法は以下のような計算方法で行いました。

  • A(優):4
  • B(良):3
  • C(可):2

インターネットで検索してみても、こちらのGPA計算方法が一般的なようですが、果たして本当にこちらの計算方法で正しいのかどうか考えていきます。

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一般的なGPA計算方法

GPA equation

一般的なGPAの計算方法は上で書かれているような式になっています。

こちらの計算方法は多くのwebサイトに載っていますし、アメリカの大学での評価もこのように書いているところが多いです。

大学によって成績のつけ方が異なっていることもあるので、成績のつけ方は大学にもよりますが、おおよそこのように計算されています。

しかしアメリカの大学の場合、評価がA-やB+など様々なものがあり、細かく評価されているため日本とは違った成績評価を採用しています。

アメリカと日本の成績ではシステムが大きく異なっているため、同じようにGPAを計算していない可能性も多くありますし、各大学院が独自に採用したGPAの計算方法もあります。

実際はどうなの?

neko

では実際GPAはどのように計算されているのか気になると思いますが、実際のところGPAの計算方法はわかっていません。

日本の成績評価がアメリカの大学の成績評価と同等に扱われているのか、そして一般的な方法で計算されているのかを示す資料は見つかりません。

また大学側も必要なGPAを明記している大学は少なく、「成績はしっかりと取れていることが望ましい」程度の記述しかありません。

実際に留学コンサルティング会社も以下のように回答しています。

GPAについては、英文成績証明書に具体的にGPAの記載がない場合、計算方法は出願校独自の判断となり、出願してみないと分からないのが現状です。

引用:G.S Consulting(http://www.gradschool.jp/blog3/3_/gpa/)

「GPAが3.0よりも低いから一流大学を諦める」という声をよく聞きますが、GPAについてはよくわからないことも多く、また評価対象の一部でしかないため、あまり深く気にしすぎないほうがいいでしょう。

大学によって異なるシステム

大学ではいくつかの評価システムが採用されていて、専門分野に関する成績が優遇されていたり、最後から2年分の成績のみを採用したりするところもあるようです。

また余剰の単位をカウントせずに規定の数の単位のみをGPAとして算出するシステムなどもあるようです。

カガクシャ・ネットが出版している「理系大学院留学」でもこのように書かれています。

また、一般教養科目(Minor)と専門科目(Major)とでGPAを分けて計算できる場合もありますので、まだ挽回のチャンスがあれば、諦めずに頑張ってください。

引用: 理系大学院留学 p155

以上のように大学によって独自の方法でGPAが算出され、またその計算方法が公にされていない以上、GPAがいくつ以上で留学できるということはありません。

GPAを理由に留学を諦めてしまうのは非常にもったいないです。

どのような計算方法でも成績は上げておくべき

しかし、成績が良いほうがいいのは確かです。

上の計算方法で3.8の学生がある方法で計算すると2.5まで落ちてしまうということはありませんので、成績を上げる努力をしなければいけないのは間違いないです。

できるだけ成績を上げておき、その成績で色々な大学院に出願してみるといいでしょう。

GPAに自信がなくても、評価比重も大学院によって異なるので、興味のある大学の中でもしっかりと別の評価対象で評価してくれる可能性もあります。

GPAは提出しない

no gpa

出願の際にGPAを提出する必要があると考えている人もいるかもしれませんが、実際はGPAを提出するわけではありません。

成績証明書と呼ばれる大学在籍時の成績全てを書いた紙を郵送とpdfファイルで受験する大学院に送るだけです。

そのため独自でGPAを計算して提出するわけではなく、成績証明書を元に大学院がGPAを計算して評価をしてくれます。

そのためGPAの計算方法は謎のままですが、GPAを計算する必要性はありません。

成績証明書に不可は残らない

多くの人にとって嬉しいのは、成績証明書に不可の単位は載らないことがあるということでしょう。

僕が所属していた東京大学では、成績証明書発行の際に不可になってしまった単位は記載されていなかったため、不可になった単位はGPAの計算から外すことができました。

もちろん大学によって成績証明書の記載方法は違うので、事務に行って確認する必要があります。

しかし不可が残らないのならば、成績をしっかりと考えた上でテストを受験せずに単位を落とす方法もあります。

単位を取らなければGPAが下がることなく、また他の科目に時間を使うことができるのでGPAを上げることができるかもしれません。

もちろん卒業に必要な単位数は取らなければならないので、そのような作戦が使えるのは一部だけですが、GPAのことを考えてそのような作戦を取るのもいいでしょう。

最後に

GPAの計算方法について述べている情報はたくさんありますが、実際のところ大学院でどのように計算されているのかは、はっきりとはわかっていないようです。

また大学院によってもGPAの計算方法や重要度が異なるため、一概に「3.0以上あれば大丈夫!」などということもできません。

あくまでもGPAは評価基準の一つなので、GPAが悪くても他の部分で挽回できるようにしっかりと努力していくことが大切です。

また多くの大学に出願することで、GPAが低くても入学できる大学院で評価される可能性が出てくるのでGPAだけで諦めず、どんどんとチャレンジをしていってください。

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