アメリカの大学院へ留学しようと考えたときに気になるのがTOEFLの点数です。
TOEFLの目標点を明確に決めることで、勉強のモチベーションも高くすることができます。そのためにもTOEFLの必要な点数をはっきりさせましょう。
大学によって入学に必要な点数は異なります。また学部によってもTOEFLの最低点が異なることもたくさんあります。
そのため、自分の志望している大学の学部についての入学条件は必ず確認しておきましょう。
今回の記事では、個別の話ではなく、もう少し一般的なTOEFLのスコアについて話していきます。
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1. アメリカの大学院入学に必要なTOEFLの点数
アメリカの大学院を考えている場合は、目標点を100点に設定しておくといいでしょう。TOEFLで100点取ることができれば、ほとんどの大学院のTOEFLのスコアを超えることができます。
理系の学生は研究活動で忙しくて、TOEFLの勉強をするのがとても大変だとは思うのですが、頑張って100点を取りましょう。
僕は90点しか取れませんでした!
1.1 アメリカの大学院の工学部のTOEFLのスコア
工学部ではTOEFLの点数はあまり重視されていないようで、90点でも入学することができる場合が多くあります。
MITの一部の学科ではTOEFL90点でも入学を許可している学科もありますし、Stanford大学の修士課程はほとんどが90点でも入学することができます。
工学部の学生はTOEFLの点数よりも研究実績などが見られるのかもしれません。
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1.2 言語や哲学などの専攻ではさらに高い
工学部の場合は言語のハードルは少し低く、TOEFL100点あれば、ほとんどの一流大学院の入学条件を超えることができます。
しかし、言語学や歴史学など、言語をとても必要とする学科では110点が基準になっている場合もありますので注意が必要です。
言語学の場合はTOEFLの点数の他にも、専門言語での能力が問われている場合もありました。
文系の学部は入学条件が複雑なことがたくさんあるので、しっかりと条件を確認しておくことをオススメしておきます。
1.3 TOEFLの点数は高い方がいい?
[speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="cat_normal.jpg" name="neko"]TOEFLって高ければ高い方がいいの?[/speech_bubble]
このような疑問を持つ受験生は多いのではないでしょうか。
はっきりと言えるわけではありませんが、以下の2点からTOEFLのスコアはあくまで「入学しても授業についていけるレベルにあるのか」を調べる指標でしかないことがわかります。
- 英語圏の学生はTOEFLの提出しない
- 条件付合格がある
1.4 英語圏の学生はTOEFLの提出をしない
英語圏の学生や英語圏の大学を卒業している人はTOEFLを提出する必要がありません。それは、英語圏の大学を卒業していることで英語力の証明は十分されていると見なされているからです。
もしもTOEFLが審査の対象で、点数が高ければ高いほど高い評価を受けるのであれば、英語圏の学生に不利に働いてしまうかもしれません。
公平に審査するためにも、TOEFLはあくまで足切りにしか使われていないと判断できます。
1.5 条件付合格がある
また一部の大学では、TOEFLのスコアが基準の点数に達していなくても海外の大学院から合格通知をもらうことができます。
これを条件付合格と言います。
入学までに指定された英語の点数を取る、もしくは大学指定の語学学校に通い修了証を取得することで入学が許可されるというものです。
このような制度がある以上、英語力はあくまで最低条件として捉えられており、他の要素を見て合格を出していることがわかるでしょう。
こちらのカナダに留学したシンさんのブログに詳しく書いてあるので、紹介しておきます。
http://www.tsuneni-gakusei.com/entry/toefl-tarinai
また条件付合格についてはこちらの本にも詳しく書いてあるので、興味がある人はぜひ一度読んで見てください。
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1.6 目標点を取ったらそれ以上を目指す必要はない
以上のことから目標点を取ったらそれ以上の点数を目指すことはありません。
まずはしっかりと100点を取ることを考えましょう。
そして、100点を取ることができたら、合格可能性を上げるためにエッセイの内容を充実させたり、研究成果を上げることに力を入れたらいいと思います。
もしも100点を取ることができなくても諦めることなく、条件付合格を狙ったり、自分の点数でも入学することができる大学を探してみるといいでしょう。
2. 大学院のホームページでTOEFLスコアを確認する方法
アメリカの大学院のホームページでTOEFLスコアを確認するには少しコツが必要です。
まず大学院のホームページへ行き、サイトの中を確認します。
入学条件について詳しく書いてあるのは、AdmissionかProspective studentが多く、これらのページを詳しく見ていくと見つけられます。
大学院によってホームページのレイアウトが異なることが多いので、注意して探してみてください。
3. アメリカの大学院のTOEFLスコアを確認する方法
そうはいってもやはり一つ一つの大学院について調べるのは大変ですよね。僕も大学院を探す際に、TOEFLなどの条件を探すのにとても苦労しました。
そこで現在、こちらのブログでは大学院留学に必要なTOEFLを一覧にしたTOEFLスコア表を販売しています。
興味があれば是非こちらからダウンロードしてください。
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そして、TOEFLの勉強法についてはこちらの方で紹介しています。
TOEFL対策の仕方がわからない、という方はぜひ参考にしてください。
オススメのサイト 大学院留学のためのTOEFL対策
3.1 ダウンロードはこちらから
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