幅広い知識を身につけて、研究者としての基礎を築くには大学院留学

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日本の大学院では主に学生は研究をすることが求められるので、授業よりも自分の研究を進めることが多いです。

研究を進めることができるので自分の研究能力を上げることができますし、業績も作ることができます。

しかし、自分の研究を進めていくのが主なので、幅広い知識や自分の分野以外の知識を習得することがありません。

一方、海外の大学院では研究以外にも多くの授業を受ける必要があるので、研究は進めることができませんが、幅広い知識を身につけることができます。

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授業がメインの修士課程

海外の大学院の修士課程は授業がメインです。

そのため授業ではスライドを見ながら講義を聞いて学び、テスト期間にテストを受けて単位を取ります。

この辺りは学部時代と全く変わらず、「授業→復習→課題」という流れで勉強していきます。

様々な講義を受講することができるので、自分の専門分野について幅広い知識を習得することができます。

EPFLの修士課程では120単位を取得する

僕が所属しているEPFLでは修士課程2年間で120単位を取る必要があります。

そのため1学期平均30単位を取る必要があります。

EPFLでは授業1時間につき1単位なので、週に30時間ほど授業に使うことになります。

そして最後の学期でMaster projectと言って、修士論文を書くための研究を行います。

たくさんの授業を受けることができる代わりに実験ができないのが、海外の大学院の修士課程の特徴です。

修士論文は4ヶ月で仕上げる

EPFLでは修士論文は4ヶ月で仕上げる必要があるため、日本の学生のようにたくさん研究をすることができません。

そのため博士課程の学生の研究テーマの一部やある程度結果が出そうなテーマを与えられます。

僕のテーマも一人で研究をするのではなく、ポスドクの人に色々と教わりながら一緒に研究している感じです。

「思うような結果が出ない」「自分の実験方法を考える」など研究に必要な経験をあまりすることができません。

  • 海外の大学院では授業がメイン
  • 多くの授業を受けて、幅広い知識を身につける
  • 研究はあまりできない

幅広い分野の知識を身につけられるので就職向き

将来、アカデミアに残るのではなく企業で研究員として働きたいと考えている人にとっては、幅広い知識を身につけることができる海外の修士課程の方が向いている気がします。

企業では自分のしてきた研究ではなく、利益が出る研究をする必要があります。

そのため日本の大学院のように一つの研究に特化して勉強してしまうと、入社後に違う分野の研究を進めるのが大変になります。

しかし、海外の大学院のように専門を絞らずに幅広く勉強することによって、様々な分野の基礎知識が身につき、新しい研究でもすぐにとりかかることができます。

基礎知識が豊富にある

海外の修士課程に所属すると、専門分野についての基礎知識が豊富にあるため新しい研究についても取っつきやすくなります。

その分野ではどのような研究がなされているのか、そして何が問題なのかをしっかりと理解しているので、背景についてある程度しっかりとおさえておくことができます。

また幅広い分野の知識を使って、アイディアを他のところから拾ってくることもできます。

やりたいことが見つかっていない人向け

やりたい研究を学部で見つけられなかった人にとっても、海外の大学院の修士課程は有益です。

自分の専門分野についてしっかりと基礎知識を身につけた上で、研究する分野を選ぶことができるので、研究をしている中で後悔することはあまりありません。

自分の将来を決めるかもしれない研究テーマ選びなので、慎重に行いたい!という方は是非海外の大学院で修士をとりましょう。

  • 幅広いテーマで研究テーマの変更にもすぐに対応できる
  • 二つの違う研究テーマを結びつけることができる
  • やりたいことをしっかりと考えることができる

最後に

幅広い知識を身につけることができる海外の大学院の修士課程はオススメです。

研究テーマを慎重に決めたい方や一つの研究テーマにとらわれず、幅広い分野について勉強したい方にはオススメのコースワークになっています。

すでに研究したいテーマが決まっていて、それ以外の分野には興味がないという方は別ですが、それ以外の方は幅広い知識を身につけることができる海外の大学院はオススメです。

特に幅広い分野のことを学ぶことができれば、自分のやりたい分野を知ることもできますし、研究分野が変わっても基礎が頭にあるのですぐに研究を始めることができます。

長い研究生活における基礎を修士課程で築きたいのならば、海外の大学院で講義を中心に勉強していくことをオススメします。

幅広い知識を身につけて、研究者としての基礎を築くには大学院留学
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