スイス人のおやつはまさかのあれ!

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スイスの授業は「45分授業+15分休憩」の一時間のサイクルを3回繰り返した3時間の授業を行っている。

この授業のサイクルは集中力を維持することができるから、僕自身はとてもこのシステムをとても気に入っている。

東大にいたときは90分授業だったのだが、授業も45分経ったころから時計との見つめ合い時間が授業を聞いている時間よりもはるかに増えてしまう。その時計を見つめる熱い視線は、女子高生が山崎賢人くんに向けている視線くらい熱いものだっただろう。

新しい内容を学べることよりも時計の針が一歩進む方がはるかに嬉しい。そんな学生生活を送っていた。

そんな「集中力」という言葉とは無縁で生きてきた僕にとっては、少しでも休憩があるのはありがたい。30分は集中できるから、その黒くて長い足を持つ恋人と過ごす時間ははるかに少なくて済むのだ。

しかし、この15分の休憩の過ごし方が意外に難しい。15分ではトイレに行って、メールチェックなどをしていたら終わってしまうのだ。

外に出て行く時間もないし、いつも何をして過ごそうか考えているうちに終わってしまう。

多くの学生は友達と話して過ごしているのだが、英語を聞くだけで疲れてしまう僕が友達とさらに英語で話していたら休憩時間の方が疲れてしまう。そもそも僕にはそれほど友達がいない!

そんな「あいつ、もしかしたらぼっちじゃね?」的な視線を肌で感じつつ、僕はいつも漫画などを読んで時間を潰していた。

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スイスに入学したばかりの頃。 英語で授業を受けることにも慣れておらず、45分英語を聞き続けているだけでも苦痛で、15分の休憩は「もう何もしたくない!」と感じていた時期。

疲れた頭をリフレッシュさせるためにぼーっとしていると、横の方から「シャリシャリ」と言った音が聞こえる。「え?何、この音?」と思い、横の席を見てみるとスイス人のイケメンが生の人参にかぶりついていた。

それだけでも、飛び上がって天井に頭をぶつけそうなぐらい驚いていたのだが、一緒に話している友達は「お前が持っているのポッキーじゃなくて、人参だぞ!wwなに間違えてるんだよ!www」とツッコむ様子もなく、普通に受け入れている様子。

その様子を見て僕は悟った。

「あぁ、これが噂に聞くカルチャーショックだ。これはきっと、日本人がスタバのコーヒーを持ち歩いておしゃれな感じを出すように、ヨーロッパの人は生の人参を持ち歩いておしゃれを出すんだ。」と。

これがスイスで初めて感じたカルチャーショックだった。ヨーロッパでは色々な人がいるが、生かじりシリーズは他にもマッシュルームやチーズなどもあった。

生かじりや生の野菜を持つことがおしゃれだとは全く思わないが、スーパーで買ったリンゴを皮付きのままかぶりつくことができるように成長することができた2年間のヨーロッパ滞在はとても有意義な2年間だったと思う。

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