日本人なのに知らないの?

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日本で最も有名なものは何でしょうか?寿司?侍?忍者?

世界的に有名な日本の文化はやはりアニメ!日本では「アニメ=オタク」という印象だけど、海外ではアニメはかっこいい日本の文化。

多くの若者が日本のアニメに夢中になっている。本屋さんにいけば、日本の漫画コーナーがしっかりと設置されているし、大学にはPolyJapanという2週間に1度日本のアニメを講堂で放映している学生団体もある。

日本のアニメは今や世界のアニメになっているのだ!ワンピースやNARUTOなどは多くの言語に翻訳されていて、世界中に読まれている。

そんな日本の漫画についてのお話。

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大学院にいると様々な人と話す機会があります。その初対面での場面で、簡単な自己紹介をするとこのようになることがある。

neko
初めまして。
hirose
初めまして。ヒロセと言います。
neko
どこ出身ですか?
hirose
日本出身です。
neko
え!?日本人!?じゃああの漫画知ってる?****っていう漫画なんだけど、すっごく面白くて、主人公がカッコいいやつなんだけど。
hirose
うーん。知らないなー。ごめんね。どういう漫画?
hirose
日本にどれだけの漫画があると思ってるわけ?全部知ってるわけないじゃん
neko
え!?知らないの?日本人なのに。この漫画はね、主人公が*****で、必殺技が****で*****と戦うシーンとかすごくかっこいいんだよ!ねぇ、本当に知らない?
hirose
ごめんね。本当に聞いたことないや、また今度調べてみるね。
neko
うん!今度絶対見て!本当に面白いアニメだから!(アニメ熱を持ったまま)

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このようなことがとても多くある。本当に多い。日本人と聞くと、自分の好きなアニメについてとても熱く、錦織圭について語る松岡修造くらい熱く語ってくれる方がいるけど、伝わってくるのは熱意だけ。内容は全くわからない。

もちろん僕も日本で育ってきたから、「ONE PIECE」「NARUTO」「名探偵コナン」などのようなメジャーなアニメだったらもちろんわかる。

しかし、アニメ好きな彼らにとってはこれらメジャーな漫画が好きなのは当たり前。それ以外のいかにマイナーだけれどもいい作品を選ぶかで「アニメ通度」を測っているのだろう。

「おっ、その作品を選びますか、なかなか通ですなー」

「いえいえ、あなたのこの作品も隠れ名作ですよね。」

という会話を繰り広げながらきっと会話を盛り上げていくのだろう。実際にしたことがないから全くわからないが。

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日本では見た目や日常生活の様子から「オタク度」を測定することができる。僕がチェックシャツを着て、リュックにポスターを挟んでいたら間違いなく「アニメ神」となり、週7でメイドカフェに「ご帰宅」している人物に見えるだろう。

つまり、アニメ界において階級がある。僕のようなパンピーは「素人」という烙印を押されるが、その上には「アニメに詳しい人」「セミプロ」「プロ」「ゴッド」といった階級が存在しているはずである。

階級をしっかりと分けることで、それぞれの会話を円滑に進めることができる。すなわち、僕のようなパンピーは「ONE PIECE」で盛り上がっていればいいのだ。

しかし、一度世界に出ると状況が一変する。「日本人」というだけで二階級特進してしまうからだ。僕の場合、一気にセミプロ。どのようなアニメを振られても、10分くらい熱く語れるようなスキルを持っているとみなされてしまう。

だから彼らが「セミプロ(笑)」の僕に熱く語ってくるのは、かなりマイナーなアニメばかり。彼らからしてみると僕は柔道の黒帯なのだ。柔道の黒帯に基本的な技を仕掛けても効かないだろうと高度な技を仕掛けてくる外国人たち。

君たちの方が圧倒的にうまいよ。だって僕の黒帯はマッキーで塗っただけのやつだもん。そう言いたい気持ちを抑えて、「うむ、なかなかやるな」くらいしか言えない僕。

本当にただただ謝りたい。せっかく日本に興味を持ってくれ、漫画という共通の話題で話を振ってくれていたのについていけないのは本当に申し訳ない。

もちろん、日本の文化だからといって全てを知らなくてはいけないわけではないが、少しでも日本に興味を持ってくれたきっかけが漫画であるのならば少しでも話を合わせられたらよかったな、と後悔する日々。

また向こうからすると、周りの友達とは日本の漫画の話がなかなかできない中、「やっと日本人に会えて大好きな漫画の話ができると思ったのに、知らないなんて悲しい。。」といった思いを抱いているのかもしれない。

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このような漫画の話題は意外に難しい。僕の指導してくれるポスドクの人は「大好きな漫画は『釣りキチ三平』」と言っていた。

何それ?

1973年から10年間、『週刊少年マガジン』(講談社)に連載され、当時の看板作品のひとつであると共に、自然派漫画の代表的存在であった。『週刊少年マガジン』では長編を、『月刊少年マガジン』(講談社)では短編を同時連載していた。

引用 wikipedia

その漫画、僕が生まれる前のやつやー

みんな、どこからアニメの情報を得ているのか本当に謎。

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