日本人はたったの1人!アメリカで教育実習をした大学生の留学記

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最近、留学に関する本を読み漁っています。留学を考えていたときには「留学の情報が少ない」と感じていましたが、探してみると意外とたくさんの本や情報が載っていることがあります。

もちろん、kindle本は出版社を介さずに自分で出版するため、値段の割に中身のないものや情報の真偽が怪しいものもたくさんあります。

しかし、kindle本は安いものも多いので、あまり期待せずに息抜き程度に読む分にはいいでしょう。

最近、読んだ中で面白かった留学記の本を今回は紹介していきます。

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日本人は1人だけ!〜大学生のアメリカ教育実習記〜

今回読んだのはこちらの本、「日本人は1人だけ!〜大学生のアメリカ教育実習記〜」です。

こちらの本はブログ(http://kyouikuwoamerikade.hatenadiary.jp/archive)の中でアメリカの教育実習についてまとめた本になっています。ブログの方も確認しましたが、ブログと内容自体はほとんど同じなので、無料で読むこともできます。

早稲田大学を休学し、アメリカの大学に留学、教育に積極的な学生の中村さんがアメリカで実際に教育実習を行ったときの体験談を詳しく書いてある本です。

こちらの本はブログからの記事なのでとても読みやすく、初めから最後までしっかりとした一つのストーリーになっています。文字数もそれほど多くなく、スラスラと読めてしまうのが特徴です。

こちらのブログに載せているような「どうやって海外の大学院の合格を勝ち取るのか」というような情報はありませんが、アメリカの大学生のリアルな教育実習の様子を感じることができるとても面白い本です。

アメリカの教育の実態を知ることができる

この地区の小学校・中学校・高校は1人1台MacBook AirかIPadを無料支給されている。

課題はオンライン提出なので、子供達は支給されているMacBook Airで国について調べ、Google Docsを使って文章を作成し始めた。

引用 日本人は1人だけ!~大学生のアメリカ教育実習記~

アメリカの教育がどんどんとIT化しているのを感じることができる部分がこちらです。日本では未だに黒板に先生が板書し、生徒がノートで写す、という光景が一般的ですが、アメリカではすでにこのような光景は見られていないようです。

IT化がどんどん進んでいる現代では、早い時代からどんどんとコンピュータに慣れていくことはとても大切なことのように感じます。小学生のうちからこのように書類をパソコンで作っていく訓練に慣れていくことで、将来に使えるスキルを身につけることができます。

計算の反復は必要

全ての授業において、コンピューターを導入することは反対です。というのも、外国に来て思うのは外国人の計算能力は日本人に比べてはるかに劣っていること。

日本では掛け算の九九や百ます計算など、計算の練習を小学校の時にたくさん積みます。そのため、ちょっとした計算はとすぐに暗算できますし、正確に答えを出すことができます。

しかし、アメリカやヨーロッパのような電卓や計算機を用いて授業を行う方法では、基本的な計算の反復練習をしないため計算能力が向上しません。

コンピューターが普及した現在ではわざわざ自分で計算しなくてもいい、と思うかもしれませんが、簡単な計算ができなければコンピューターの答えが本当にあっているのかを概算することができません。

そのため日本の算数の授業のような、計算ドリルを使った計算の反復などは計算能力の基礎を身につけるためにやはり必要だと思います。

総合学習でパソコンを使う

現在の教育はどのようになっているのかわかりませんが、僕のときには総合学習というものがありました。様々なことを行う時間が総合学習だったのですが、その時間にコンピューターを使ってプロジェクトを行う授業をしてほしいと思います。

大学や大学院に行くと、プレゼンテーションをしたり、レポートをオンラインで提出する場面が急に増えます。そのようなプレゼンテーションやレポートの訓練として小・中・高でパソコンを使う練習をつかうといいのではないでしょうか。

特に、日本ではスライドのデザインの仕方・プレゼンの発表の仕方などを具体的に習う機会が全くありません。

総合学習で効果的な発表方法について学び、練習する場を設けて行くことができれば、大学に入学してからもパソコンを十分に使いこなすことができるのではないでしょうか。

日本の教育との違い

筆者はアメリカの教育と日本の教育の違いについてもいくつか話しています。その中でも、掃除に対する考えの違い方は僕がスイスに来てからも感じていることです。

アメリカの小学校では掃除の時間はありません。掃除とは自分たちでするものではなく、掃除の人を雇って「やってもらう」ものだからです。そのため、アメリカの小学校は生徒に掃除をさせるのではなく、人を雇って掃除をしてもらっています。

日本では自分で使うものは自分で綺麗にして、自分で片付ける、という精神のもと掃除の時間で自分たちの教室を自分で掃除します。

僕も日本の教育を受けて来たので、自分のものは自分で掃除する、という考えを当たり前のように感じていたのですが、アメリカにとっては当たり前ではないことを知ることができました。

一見すると、日本の教育は素晴らしいことのように感じますが、一概にそうとは言えません。アメリカでは掃除のために人を雇うことで、雇用を生み出しているので、経済的に貢献しているとも言えます。

こちらではどちらが正しい、と論じることはしませんが、このような教育の違い、そしてそのような教育の違いはどうして生じているのか、と様々な観点から考えることは自分の思考力を磨くことができるでしょう。

様々な考え方に触れる、という意味でこちらの生の教育実習体験記はとても参考になりました。アメリカの教育にとても興味がある人や留学生活に興味がある人は是非読んでみてください。

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