海外大学院の教授とのコンタクトの取り方

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学生にとって海外の大学院の教授とコンタクトが取れる機会はあまりありません。

ましてや自分から行動しないと教授とコンタクトを取れることはないので様々な方法を用いて、教授とコンタクトを取り学生選考の際に推薦してもらえるように頼みましょう。

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コンタクトの重要性

海外の大学院では、日本と異なり筆記テストではなくいろいろな面を見てでの評価になります。

大学院の教授によっては事前に連絡などをとり、Skypeなどで面接や研究室見学などを行うとその教授がたくさんの受験生の中から選んでくれる可能性が高くなります。

コンタクトが有利な理由

大学院の教授とコンタクトを取ることは試験を有利にする上で重要なことで、大学院もやる気のある子を取りたいと思っています。

そのため自分の大学に積極的にコンタクトを取るようような熱心な学生を取りたいと考えています。

実際、インターネットや本で海外留学した人の話を見ているとアメリカまで行っていくつかの研究室見学のスケジュールを実行してきたきた人もいるようです。

僕が行った実際の方法

ここでは、大学院の教授とのコンタクトの取り方について僕が実際にどのようにしたのかを話そうと思います。

大学院の決め方はこちらの記事でお話した通りですので、今回は志望する大学院を決めた後の話をします。

理系学生が自分に合った大学院を見つけるための志望校決定方法
大学院留学をする際にどの大学院に出願しようか迷うことが多いと思います。 僕が受験生のときも大学院についての情報…

コンタクトの取り方

コンタクトの取り方としては主に三つの方法があります。

学会・先生のコネクション・メール

です。

学会

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幸運にも僕は学部生のうちに材料系の大きな国際学会Materials Research Society(MRS)に参加することができました。

せっかく先生に頂いたチャンスだったので可能な限り海外の大学院の教授とコンタクトが取れるように準備をしていきました。

詳しい学会の様子はこちらも参考にしてください。

国際学会デビュー!学会MRS参加
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国際学会MRS 12月1~5日までボストンで開かれていたMaterials Research Societyという国際学会に参加してき...

学会は、研究者が数多く集まる場で多くの人がコンタクトをとりたいと考えています。そのため学会で興味のある教授がいたら積極的に話してみることをお勧めします。

その際に注意すべきことはいくつかあります。

論文をいくつか読んでおく

海外大学院の教授にコンタクトを取る際に、研究内容をしっかりと理解していないと必然的に先生は不信感を抱くと思います。

コンタクトを取る際に、あなたの研究のここに特に興味を持っています。このようなアプローチはいかがですか?と発言できるくらいまでに読み込みましょう。

3~5つの論文を読んでおく

どのくらいの大学院を志望するかにもよりますが、コンタクトを取りたいと思っている一人の教授につき3〜5つの論文には目を通しておいた方がいいと思います。

大変そうですが、同じ教授の論文であれば内容がそれほど変化するわけではないので3つくらい読めばその他の論文はすらすら読めると思います。

志望動機も固める

この作業も志望理由を固めると同時に審査の一環だと思ってしっかりやっておきましょう。

これらの作業は自己推薦状を書く際にも重要になってきます。

大学院の教授の研究内容を知っておくことで自己推薦状の中にそれらを入れ込むことができます。

詳しい自己推薦状の書き方はこちらに書いてあるのでそちらも参考にしてください。

http://epflgakusei.com/wordpress/post-134/

自分の研究を簡単に要約する

大学院教授のみなさん、忙しいので一人の学生を相手にできる時間はそれほど長くはありません。

僕は、コンタクトを取りたいと思っていたスウェーデンの教授に30分くらいしかもらえませんでした。

なのでその短時間にいかに自分をアピールできるかがポイントなので研究内容と絡めて自分の能力などを伝えておきましょう。

そしてそこで教授に顔を覚えてもらい少しでも学生選考の際に推薦してもらえるようにしましょう。

そこで初めて学会などでのコンタクトが生きてきます。

そして自分の今行っている研究とその教授の研究に少しでも関連性があるのならそちらについても言及しておいた方がいいでしょう。

僕のMRSでの話し合い

僕の時はコンタクトを取ったスウェーデンの教授が僕の発表に来てくれ、また質問までしてくれました。

そのため自分の研究内容について知ってもらいどのようなことに興味を持っているのかも知ってもらえました。

しかしそうでなくてもコンタクトを取った際にしっかりと自分を覚えてもらえるように学会の発表同様しっかりと準備をしておきましょう。

合格基準などを聞いておく

インターネット上に情報が載っていますが、やはりその大学の教授から聞くのが一番確かな情報です。

またこれを聞くことでよりその大学院に興味があることを伝えることができると思います。

もちろん深く聞きすぎると危険ですが、教授たちも話していけないことは言わないのでできるだけ遠慮なく聞いておいた方がいいです。

時には図々しく

僕は具体的にはTOEFLのスコアがどれくらい合格審査に影響するのか、TOEFL90点は少し合格するには低いのかどうかについて大学院教授とコンタクトを取った際に聞きました。

コンタクトを取った先生は、快く僕の質問に答えてくれて少しのアドバイスももらえました。

その後もそこで取れたコンタクトを生かして、KTHを受験する際には推薦状もお願いしました。

先ほども言ったように、学生にくれる時間などそれほどないので学会発表同様、事前にコンタクトを取る練習をして効率よく自分をアピールできるようにしておくとよいと思います。

指導教授のコネクション

教授のコネを利用するのはかなり有利な方法だと思います。

有名大学の教授たちは国際的にさまざまなネットワークを持っています。

セミナーなどを開いてくれる時もあると思うので、そのようなときには積極的に参加してコンタクトをとりましょう。

海外の大学院は確実にやる気のある子を取りたいと思っているのでこのように積極的にコンタクトを取ろうとすることは志望度が高いとみなされて評価が上がります。

自分をアピールする

海外の大学院に留学してから感じたことですが、こちらではいかに自分の考えを表現できるかも非常に大切なポイントです。

日本では話さないのが美徳、素直に従うのが良いとされていますが、こちらでは積極的に質問したりコンタクトを取ったりするのが良いとされています。

僕も日本にいるので恥ずかしい気持ちはわかりますが、積極的にそのような場に出て行ってコンタクトを取っていきましょう。

もしコネクションを持つ教授がいたら…

特に志望している大学院とコンタクトがある教授からの推薦などは、貴重な信頼できる情報源なので重視されるようです。

もし志望している大学とのつながりがある教授が近くにいるのならできるだけコンタクトを取り、名前を覚えてもらうようにしましょう。

もちろん先生も自分の信頼関係に基づいての推薦なので、変な学生を推薦することはありません。

その先生の授業などでは特に積極的に質問したり良い成績を修めるなどどんどんアピールをしていきましょう。

メール

これは、どうしても上のような機会がない時に行いました。

こちらは確率は落ちてしまいますが、上のように直接的なコンタクトの方法がなくても海外大学院の教授とコンタクトを取ることができます。

コンタクトを取るためにメールをする際に載せるべき情報を書いておきます。

  • 挨拶
  • 自己紹介
  • 自身の研究内容
  • どの分野に興味があるのか(相手の研究内容をここに載せる)
  • CV
  • motivation letter

です。

一斉送信できそうな一般的な内容のものはまず返ってこないです。

個別のメッセージを送る

そうではなく貴方に送っています、という熱意の伝わるような内容。そして興味がある分野と言いつつ、研究内容の理解度を示しましょう。

教授とコンタクトを取ろうとする学生は多くいます。

教授も忙しくそれらの学生からのコンタクトにいちいち返信している時間もないのでメールはほとんど無視されてしまいます。

その中でもCVやモチベーションレターをメールに添付しておくと返信率が上がる気がしました。

ちなみに僕も大学院教授とコンタクトを取ろうとメールを幾つか送りました。

しかしその返信率は低く、心が何度も折れました。

ちなみに僕のメールコンタクトの成績は、2勝4敗でした。ほとんど返ってきません。

それでもあきらめずにたくさんメールをしましょう。

最後に

海外の大学院の教授とのコンタクトは有利に働くことが多いです。

特に大学院での研究についても詳しく聞くことができますし、時間が許す限り積極的に大学院の教授とコンタクトを取るようにしましょう。

志望する大学院の教授とのつながりは、学生選考の際に教授が推してくれるというのと将来の指導教員になる可能性が高いので大切にしましょう。

僕もいろいろな方法でコンタクトを取ろうとしましたが、やはり忙しい教授が多くなかなか返事をもらえることはありませんでした。

大学院の教授と実際にコンタクトを取ることができたなら、研究室を実際に訪問してみましょう。もちろん航空券やホテル代など様々な費用がかかってしまいますが、入学する前に研究室を訪問することはとても重要です。これからの2年間やそれ以上の研究生活を有意義なものにするためにも絶対に研究室訪問をしておきましょう。こちらでは研究室訪問をするメリットについてまとめてあります。

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