学部時代の研究室の選び方

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研究室配属

理系の学生は4年生になると研究室に所属することになります。

研究室は自分の進路を大きく決める大事な出来事になります。

僕も研究室配属は結果的に自分の進路を大きく決めることになりました。

学部卒業後就職する人は1年間、修士や博士に進学する人は3年以上を過ごす研究室です。

その研究室選びで後悔しないためのいくつかのポイントを紹介していきたいと思います。

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研究室を選ぶ3つのポイント

研究室を選ぶ大きなポイントは、研究内容・コアタイム・研究室の雰囲気です。

これらを基準に研究室を選ぶことで、自分の希望に沿った研究生活を送ることができます。

これらについて詳しく説明していきます。

研究内容

研究室というくらいなので一番大切なものはもちろん研究です。

4年生になって研究室に配属されるとほとんど一日中研究に費やすことになります。

実際、忙しい時期(学会の直前や卒論前など)は朝9時から夜10時くらいまで実験とデータ処理、そして発表用のスライド作成に追われていました。

それほど多くの時間を費やすことになる研究ですから、自分の興味のある分野を研究するようにしましょう。

興味がある分野を研究するということはとても楽しいことで、楽しいからこそどんどん研究を進めたいと思えるし、長い時間研究室に閉じこもっていても辛さは軽減されます。

論文を読む

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一番、教授の研究を知るのに適しているのはやはり論文です。

大学の教授になられている先生方はすでにたくさんの論文を出しています。

研究室によってはその論文をホームページに載せているところもあるのでそちらを参考にいくつか読んでみましょう。

これらの中からいくつか読むだけでもその研究室が実際どのような研究をしているのか、そしてどのような問題を解決しようとしているのかについても知ることができます。

もし読むのが難しくて理解できないところがあっても教授に直接聞くことができるので、比較的理解しやすいと思います。

授業の内容

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そうは言っても論文を読むのは大変だし、なかなか何の研究をしているのかわからないというときには、授業の内容を確認しましょう。

専門科目の授業を担当している先生は自分の学科の先生で、その先生の研究内容に比較的近い分野の授業をされていることが多いと思います。

半導体を扱っている教授の授業は”半導体”でしたし、ポリマーの研究をしている教授の授業は”化学反応”についてと確かに強い関連性がありました。

4年生になる頃には多くの先生の授業を受けたことがあると思うので、授業を受けていて興味が出てきたものの研究室に入るのもいいでしょう。

研究室説明会

研究室配属の直前、3年の冬に各教授が自分たちの研究内容を紹介する説明会がありました。

こちらでは、教授たちが学生に向けて研究内容をわかりやすく説明してくれます。

スケジュールを組んでいろいろ回れるようになっていますので興味がある研究室はできるだけ回るようにしましょう。

コアタイム

コアタイムとは学生が基本的に研究室にいなくてはいけない時間のことで一般的な研究室では、9時から17時くらいのことが多いようです。

コアタイムが長い研究室だとその分色々なことをやらないといけないということなので大変ということになります。

熱心な学生はもしかしたら研究がたくさんできるという理由でコアタイムがしっかりしているところを選ぶかもしれません。

しかしコアタイムが長ければそれだけ研究が進むかというとそうではないと思います。

コアタイムが長い≠研究ができる

実験というのは装置の組み立て・実験・解析の3ステップから成り立っています。

その中の装置の組み立てや実験に関しては実験によってかかる時間が大きく異なります。

特に生物系の実験は、一回の測定に何日もかかったりすることは結構ありますのでその間にできることはほとんどありません。

実験の合間にyoutubeを見るのか、一つでも多くの論文を読んで研究を進めようとするのかは自分の心がけ次第です。

研究の進み具合は結局は自分次第ということを知っておきましょう。

バイトができるか

多くの大学生がアルバイトなどをしてお小遣いを稼いでいると思います。

研究室に配属されると多くの時間を研究室で過ごすことになるのでコアタイムなどでバイトができるのかを確認しておきましょう。

研究室の様子

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多くの時間を過ごす研究室だからこそ、研究室の雰囲気もしっかりと確認しましょう。

厳しい雰囲気なのか、それともアットホームな雰囲気なのか。

特に先生は研究室の雰囲気を大きく決めるので先生の様子はしっかりと確認しておいたほうがいいかもしれません。

僕の先生はとても明るく優しい先生だったので、研究室もいつも明るい雰囲気で過ごすことができました。

特に女性の方はセクハラの被害にあっているという話をちょっと聞いたので、そのあたりも注意深く確認しましょう。

先輩たちの話を聞く

一番参考になるのはやはり研究室の人たちの話です。

特に学生は研究室の実情を話してくれるので大いに参考にしましょう。

研究室は楽しいかどうか?何時頃にみんな帰るのか?など気になることはなるべく聞いておくと、学生も快く答えてくれます。

Drの数をみる

博士課程の学生の数を見るのも一つの方法だと思います。

博士課程の学生が少ないということは、修士で嫌になって研究室を変えたか、就職したの二択です。

一概には言えませんが、あまりにも博士課程の学生が少ないということは前者の場合もあるのかもしれません。気をつけましょう。

最後に

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僕は楽しい研究室生活を送ることができ、その結果多くのことを研究室から学ぶことができました。

これらの経験は、今でも色々なことに生きています。

研究室選びは今後の研究生活を決める大切なものです。慎重に決めて後悔の内容にしてください。

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