研究成果を最後にまとめる卒業論文の書き方

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卒業論文

年が明けると同時に気になり出すのが卒業論文です。

学部生の間に論文を書くことはほとんどないと思うので、卒業論文が初めての論文になると思います。

卒業論文をしっかりと書くためには正しく準備をしていく必要があります。

ここでは納得のいく卒業論文を書くための僕のアドバイスを所得しておきます。

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卒業論文はいつから取り掛かればいいの?

一番気になることは、卒業論文をいつ頃から取り掛かればいいのかということです。

僕も同期がいつから卒業論文にとりかかるのかチラチラ気にしながら研究を続けていました。

結論から言うと、僕は12月から卒業論文に取り掛かりました。

具体的には、国際学会Materal Research Society(MRS)へ向かうボストン行きの飛行機の中で地道に仕上げました。

飛行機が狭かったので、書くのは非常に大変でしたが、フライト時間は7時間くらいあったのでその時間を有効活用するためにもそこで仕上げていきました。

卒業論文の構造

僕の卒業論文の構造について大まかに書いておきます。

ちなみに論文は、将来自分の論文を出すことを考えて英語で書きました。

  • 表紙
  • 目次
  • 導入
    • 研究目的
    • 装置の原理
    • 他の原理を用いた装置の説明
  • 実験
    • 実験目的
    • 実験装置・溶液
    • 実験手順
    • 実験結果
    • 考察
  • 考察
  • 今後の予定
  • 謝辞
  • 参考文献

卒業論文を書き始める

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研究自体は12月ではまだまだ終わっていない場合が多いでしょう。

しかし実験が終わっていなくても卒業論文を書き始めることができます。

実験手順

まずは実験手順から書いていきましょう。

実験手順は12月の段階でもある程度、確立していると思いますし、それほど書く量も多くありません。

実験に使う試薬などはしっかりと確認して、操作手順を簡潔に説明していきましょう。

もちろん卒業論文を書いている段階で実験手順を変えたらその都度論文の方も修正していきましょう。

研究背景

研究背景も実験結果がまだ不十分であっても、少しずつ書いていくことができます。

特にこの研究背景については他の論文の研究成果によるものが多いので、関連する論文をしっかりと読み込み始めましょう。

僕は直接の参考文献は13ほどですが、その3倍以上の文献を読み深く関連しているものだけを選んで論文の中に採用しました。

かなりの数の論文を読む必要があるので、早めの段階から少しずつ論文を読み始めて使えそうな論文に関してはpick upしておきましょう。

熱心な学生はもっと参考文献を載せていたので、13は少なすぎたと反省しています。

実験結果・考察

最後に書くのが実験結果と考察になります。

こちらは実験を繰り返し行い再現性をとったり、検証実験を行ったりと書くために事前にするべきことが多くあります。

特に再現性は重要で一度きりのデータではなく、なるべく3回くらい同様の実験を行い繰り返し同じ結果を得ましょう。

グラフなども研究室生活|スライドの作り方でも説明しているように単位や軸の意味などもしっかりと明記するようにしましょう。

各グラフのラベル(たとえばグラフ1-1)も忘れずにしっかりとつけて、説明でもどのグラフのことを話しているのかわかるようにしましょう。

卒業論文にかかった時間

本格的に卒業論文を執筆するようになったのは、大学院留学の手続きが終わり始めた1月の中旬ごろからです。

http://epflgakusei.com/wordpress/post-123/

そのころから主に実験を行いつつ、その合間に卒業発表のスライド作りや卒業論文を執筆するようになりました。

卒業論文を執筆するのにかかった時間は、1日3時間程度をほぼ毎日40日程度続けていたのでおよそ120時間程度だったと思います。

もちろん研究の進度や研究内容にもよると思うのであくまで目安だと思ってください。

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