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推薦状に必要な文字数はどのくらい?適切な文章量を解説!

  • 推薦状の適切な文字数がわからない
  • 大学指定の文字制限はあるの?

推薦状を書くときにどのくらいの文字数で推薦状を書いたらいいのか迷っていませんか

推薦状は短すぎると内容が十分書くことができませんし、逆に長すぎると重要なポイントが明確にならず効果的な推薦状にすることができません。

そのため、合格へ近づける推薦状を作成するには、ポイントをしっかりと絞った適切な文字数の推薦状を作成することが重要です

こちらの記事では推薦状の適切な文字数について説明していきます。読んだ後には適切な推薦状の分量を理解し、効果的な推薦状を仕上げることができます。

推薦状の適切な文字数

推薦状の適切な文字数は400~600wordsが適切だと考えています。

もちろん、厳格にこの範囲を逸脱したからといって合格可能性が大きく変わるものではないですが、この辺りを目安に推薦状を書くことをオススメします。

400~600wordsが適切だと考えている理由は主に3つです。

<400~600wordsであるべき理由>

  1. 大学発表の文字数と一致
  2. 推薦状に載せるべきポイントが4つ
  3. 提出した推薦状の分量が400~600words

大学発表の文字数と一緒

大学院側は特に明確に推薦状の文字数制限を設けていませんが、このくらいの文字数で提出して欲しいという記載をしている大学院もあります。

その一例がStanford大学院の推薦状の説明で、以下のように書かれています。

There is no word limit for your reference letter, though most recommenders will find 250-750 words sufficient. Please use at least a 12-point font and double-space your letter.

引用: Stanford University| Advice for Recommenders

Stanfordではほとんどの推薦状が250文字から750文字程度で収まっていることを発表しています。

また、こちらは大学へ提出する推薦状の説明文ですが、以下のように書かれています。

There is no word limit for your reference letter, though most recommenders will find 1-2 pages sufficient.

引用: Princeton University| Advice for Recommendation Writers

Word Fileでは1枚500words程度であること、そして文書の初めに宛名などを記載することからやはり400~600words程度が適切であるようです。

推薦状に載せるべきポイントが4つ

推薦状に載せるべきポイントは大きく4つあります。

<推薦状に載せるべき4つのポイント>

  1. 受験者との関係
  2. 成績
  3. 人柄
  4. 推薦理由

推薦状ではこれら4つの内容について、漏れなく記載することが重要になります。

それぞれのポイントについて詳しく内容を説明していくと、100~150words程度の段落になるはずなので、結果として400~600words程度の文章になるはずです

※1関係性 4推薦理由については100words程度の短い段落で十分でしょう。

そのため、400~600wordsを目安とし、少なすぎる場合は具体例の追加、多すぎる場合はアピールポイントの削除などを検討してみてください。

推薦状の構成についてはこちらの記事でも詳しく説明していますので、そちらもご覧になってください。

【海外大学院向け推薦状の書き方】載せるべきポイントと文字数について解説!

提出した推薦状の分量が400~600words

最後の根拠は僕自身が提出した推薦状が400~600words程度で海外の大学院の合格を勝ち取ったという点です。

実際に提出した3通の推薦状の文字数は以下のようになっています。

推薦者内容文字数
研究室教授
  1. 実験に対する姿勢
  2. 学会での発表の様子
479 words
授業教員
  1. 授業での態度・成績
  2. リーダーシップ
461 words
学科長
  1. 学科の研究発表
  2. 大学院入試
383 words

学科長へ提出した推薦状の下書きについては少し短かったので、もう少し書いても良かったと反省していますが、おおよそ400~600words程度であることがわかります。

実際の推薦状のサンプルについてはこちらの記事で紹介しています。

【1500DL以上された推薦状サンプル】海外大学院に提出した推薦状の紹介

他にも実際に海外の大学院へ留学された方のコメントもこちらで紹介させていただきます。

他のブログ紹介

文字数:大学によって多少変わりますが、450〜600字

(目安としてはA4サイズの紙1ページに収まる範囲の文字数で十分です)

引用: TOEIC330点・非正規社員だった私が、イギリス大学院合格のノウハウやIELTS7点ゲット法を暴露するブログ

【推薦状サンプルの詳細】
・英文推薦状サンプル①
→ページ数約1.5ページ、本文は7段落構成、文字数584単語

・英文推薦状サンプル②
→ページ数約1.5ページ、本文は7段落構成、文字数604単語

引用:【留学】英文推薦状の書き方とサンプル

最後に

今回の記事では推薦状の適切な文字数について以下の3つの視点から説明をしていきました。

<400~600wordsであるべき理由>

  1. 大学発表の文字数と一致
  2. 推薦状に載せるべきポイントが4つ
  3. 提出した推薦状の分量が400~600words

しかし、文字数よりも大切なのは推薦状の内容と書き方なので、推薦状の内容を充実させることを念頭に400~600wordsに収まるような推薦状を書くようにしてください。

大学院留学に必要な推薦状の基本情報から書き方まで全て解説!

オススメの英文添削サービス3選

推薦状を提出する前に英文の添削をすることは非常に重要です!

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