効果的なエッセイを書くことが海外の大学院に合格するために一番重要です。自分が今までにしてきたことや人物像、そしてキャリア設計などを詳しく伝え、自分が大学にとって必要な人間であることをしっかりとアピールしましょう。ここでは効果的なエッセイを書くために大切なことをまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
海外大学院に提出するエッセイの書き方
エッセイはどのように書くのが効果的なのでしょうか?
エッセイの目的は「自分がどのような人間なのか」「大学に入学させると、大学にどのようなメリットがあるのか」を伝えることです。
この2点をどのように伝えるかを考えたときに、僕はエッセイを三段落に分けることにしました。
それは以下の3つの段落です。
- 過去
- 現在
- 未来
過去・現在・未来に分けてエッセイを書くことで、自分が今まで進んできたキャリアをはっきりさせ、今後どのようなキャリアを積んでいきたいのかを示すことができます。
エッセイの構成について詳しく確認していきましょう。
[su_spacer size="5"] 海外大学院に提出するエッセイは過去・現在・未来の三段落で表現する
大学院へ提出するエッセイを仕上げるための手順
大学院に提出するエッセイを構成する3つのパート
エッセイは「過去」「現在」「未来」の3つに分けて説明していくといいでしょう。
それぞれのパートでどのようなことを意識して書いていけばいいのかを確認してください。
こちらでは各パートごとに書いておくべきこととどのようなことに気をつけて書いていけばいいのかを詳しく説明しています。
エッセイをこれから書く人はこちらの全てのパートについて確認してみてください。
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過去
過去では主に自分が今の研究を志すことになったきっかけについて書いていきます。
それは幼い時の経験やインターンシップで感じたことなど、なるべく身近な経験について話していきます。
こちらの記事では、どのように研究を志すきっかけを見つけるのかについて詳しく書いていきます。
[su_spacer size="5"] エッセイの「過去」のポイントは、子供の頃のドラマチックな経験
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現在
現在では主に、大学で学んだことや取り組みについて説明していきます。
過去の部分で書いた内容と話が一致するように話をつなげて書いていくことがポイントです。
現在行なっている研究について詳しく書いたり、授業でどのようなことに興味を持ったのかを詳しく書き、未来へとつなげていきます。
[su_spacer size="5"] エッセイの「現在」では、自分の研究を紹介する
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未来
未来では、入学後や卒業後にどのようなことがしたいのか、そしてどうしてその大学を選んだのかを詳しく説明していきます。
こちらでは具体的な研究室名を出し、そこでどのような研究をしたいのか、を詳しく書いてもいいでしょう。
大学に入学することが、大学にとっても自分にとってもいかに有益なのかを説明します。
[su_spacer size="5"] 将来の自分のキャリアを描くエッセイの「未来」段落の書き方
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実際に海外大学院へ提出したエッセイのサンプル
エッセイを書くときに少しでも参考になれば、と思い実際に大学院に提出したエッセイのサンプルをそのまま載せました。拙い英語ではありますが、どのようにエッセイの話を展開していけばいいのかの参考にはなると思います。ぜひ参考にしてください。
記事一覧
エッセイを充実させるためにできること
エッセイは一日二日でできるものではありません。長い時間かけて準備をして初めて、しっかりとしてエッセイができます。ここではエッセイを充実させるためにできるネイティブチェックや論文の読み方などについて詳しく書いていきます。