大学院留学に必要な情報を集めるためには、本とインターネットを上手に使っていく必要があります。
本は体系的な知識を身につけるのに非常に適していて、情報としても信頼性が高い一方で、情報が少し古くなっている可能性があります。
インターネットでは最新の情報や多くの情報にアクセスできる一方で、信頼性が低く間違った情報を含んでいることもあります。
本とインターネットの情報源のメリット・デメリットをしっかりと理解した上で、大学院留学のための情報を取得していきましょう。
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インターネットの情報を効率よく集める
インターネットでは検索によって必要な情報に簡単にアクセスできますが、たくさんの情報があるため、探している情報を見つけるまでに時間がかかることが多いです。
僕自身も学生時代、「インターネットで検索して、気づいたら何時間も経っていた・・・」ということが何度もありました。
このようにインターネットで闇雲に情報を探して時間を浪費してしまうことを防ぐために、今回の記事では、インターネットから効率よく情報を集めるためのツールを紹介していきます。
インターネット上では検索順位が常に変わっている
知っている方も多いかもしれませんが、インターネット上では検索される際に表示される順番(検索順位)が常に変わっています。
そのため、検索ワードを覚えているだけでは、前回情報を見つけたサイトに辿り着けないことも多くあるため、サイト自体を保存するツールがあると便利です。
※実際、こちらのサイトでも検索順位が毎日変化しているため、ツールで保存しておかないと二度と辿り着けないかもしれません。
そのような前提を理解し、有益なサイトのURLを以下の3つのアプリを用いて保存し、繰り返しサイトに訪問できるようにしておくと良いでしょう。
無料で使えるアプリを3つ紹介
有益なサイトを見つけたときや残しておきたいページを見つけた際に便利な無料アプリを3つ紹介します。
本の場合、付箋をつけて重要な箇所をマークすることができますが、インターネットでは付箋をつけることができません。
これらのアプリを駆使して、インターネットの多くの情報の中から有益な情報だけにマークをつけて、効率よく情報収集を行いましょう。
- Evernote
- Google Spreadsheet
僕自身がインターネットで情報を集めるときに一番重宝しているアプリがこちらのPocket です。
こちらのアプリはワンクリックですぐにブックマークをしてくれるアプリです。
ブックマーク機能は各ブラウザについていると思いますが、僕としてはブックマークをすると毎回最初のページに表示されてしまったりするので、少しハードルが高いように感じます。
しかし、POCKETではアプリを開いたときのみ、マイリストとして実際にブックマークしたページに直接アクセスすることができるので、ブックマークのハードルが少し下がります。
大学院の入学条件や留学経験者の体験ブログなど、自分が面白いと感じた情報をどんどんとブックマークし、必要に応じてPOCKETから再度確認すると時間を浪費することなく情報にアクセスすることができます。
Pocketのダウンロード
Pocketはこちらからダウンロードすることができます。
各ブラウザからダウンロードをして、どんどん使ってみてください。
safariからダウンロードする
safariからダウンロードする場合は、Appleの拡張機能からインストールすることで、safariから気軽にサイトを保存することができます。
こちらからインストールすることで、サイトの横にポケットのマークが出てきます。これをクリックするだけで、サイトが自動で保存されます。
これをうまく利用して、気になったサイトをどんどん保存していきましょう。
Google Chromeからダウンロードする
Google Chromeからも簡単にPocketをインストールすることができます。
Google Chromeからは、拡張機能を利用してインストールします。
検索で「Pocket」と入力すると、Pocketが出てくるのでインストールしていきましょう。
インストールが完了すると、右上に写真のようなマークが出てきて、サイトを簡単に保存することができます。
スマホからダウンロードする
PCだけでなく、スマホなどを利用して情報収集している人も増えてきていますので、スマホからもアプリをダウンロードしておくと良いでしょう。
特にPOCKETはアカウントで連動しているので、スマホで保存した記事をPCで確認したりPCで保存した記事を通学中にスマホで確認したりと様々な場面で活躍します。
iOS版もandroid版もありますので、ご使用されている機種に合わせてダウンロードしてみてください。
Evernote
Evernote はインターネット上のあらゆるものを簡単にメモすることができるアプリです。
こちらのアプリではファイル形式を気にすることなく、さまざまな情報をメモとして残すことができます。
本当のメモのように絵を描いたり、一言を残したりすることができるので、インターネット上の情報をコピー &ペースとした後、自分のコメントなどを残すということもできます。
こちらは雑多にメモすることができるので、情報を整理したり、加工したいときはPocketではなく、こちらのアプリを使うことをオススメします。
大切な情報をスクリーンショットで
上の写真のようにパソコンのスクリーンショットの機能を利用して、画像を撮っておき、evernoteにまとめておきましょう。
写真とともにコメントを残しておくこともできるので、サイトに対する説明を乗せておくといいでしょう。
サイトの情報は常に変わる
インターネット上の情報は常に編集されているので、「自分がいいな！」と思った情報がある日、突然消えていることもあります。
しかし、画像として残しておけば、サイトが突然閉鎖されてしまったとしても参考にし続けることができます。
貴重な情報は画像や文字にしてEvernoteに残しておきましょう。
Google Spreadsheet
最後に紹介するのがGoogle spreadsheetです。
こちらはMicrosoftのExcelのような機能を持った表計算アプリで、こちらのセルに直接セルを貼ることでリンクの管理をすることができます。
他の二つのアプリと違い、Googleのアカウントを持っていれば全ての人が使うことができますし、検索機能などもついているので、多くの情報をストックし、必要に応じて検索などもしたい人に向いているアプリです。
表計算アプリ形式なので、特に大学院の入学条件を整理するのに非常に便利です。(僕はTOEFLのスコア/GREのスコアや推薦状の枚数などを整理するのに使っていました)
海外大学院へ進学した際にもGoogleのアプリケーションは使う機会が多かったので、入学前から慣れるためにも志望校の入学条件をこちらのアプリでまとめてみてはいかがでしょうか。
まとめ
一度確認した情報をPocketやEvernote、Google Spreadsheetに残して、何度も検索して調べる必要がないようにすることで大幅な時間の短縮になります。
今回紹介したアプリは全て無料で使用することができ、有益な情報を手元に残しておくことができるので、留学を考えている人はぜひ使ってみてください。
