大学院留学をしようとするときに気になるのがTOEFL/IELTSの最低点数やGREの有無、必要なGPAだと思います。
多くの受験生は興味がある大学院のHPへ行き、行きたい学部に入学するために必要な条件を一つずつ確認していきます。
今回の記事ではオックスフォード大学院の学部別に入学条件を一覧にしたものを紹介しています。この記事には全ての学部の一覧表を添付していますので、そちらより入学条件を簡単に確認することができます。
オックスフォードTOEFL/IELTS/GRE/GPA一覧
オックスフォード大学院に入学するために必要なTOEFL/IELTS/GRE/GPAの最低点を学部別に一覧にまとめたものを作成しました。
ほとんどの学部では上で述べたような入学条件になっていますが、細かな点などを確認したい場合はぜひこちらのリストを参考に効率よく確認することができます。
オックスフォード大学院の入学条件
オックスフォード大学院に入学するために必要な条件は主に以下のようになっています。
- TOEFL 110点 (R24, L22, S25, W24)
- IELTS 7.5 over all(7.0 per component)
- GRE 不要 (一部学部で必要)
- GPA 3.5~3.8
- 推薦状 3通
- エッセイ
一部の理系学部ではTOEFL 100点以上となっている学部もありましたが、多くの学部で110点以上のスコアが求められています。
その一方で、GREの提出が求められる学部は少なく、TOEFL/IELTSの勉強に多くの時間を割くことができます。
TOEFL/IELTS
大学院や学部によっては、TOEFLもしくはIELTSのみしか受け付けない学部もあります。
しかし、オックスフォード大学院では全ての学部でTOEFL/IELTSどちらのスコアでも出願できることが確認できました。
そのため、他に希望する大学院の入学条件と合わせてどちらの試験を受けるのかを検討するとよいでしょう。
セクション別の最低点
オックスフォード大学では全体の合計点だけでなく、セクション毎の最低点数も設定されています。
そのため、苦手なスピーキングをリーディングの点数で補うことができず、各セクション毎にしっかりと目標点をとる必要があります。
特にオックスフォード大学では、スピーキングの最低点がTOEFLでは25点,IELTSでも7.0点と高く設定されているので、スピーキングの勉強に多くの時間を割くといいでしょう。
GRE/GMAT受験
多くの学部ではGRE/GMATの受験を求められていないので、受験する必要はありません。
TOEFL/IELTSのスコアが元々高いので、オックスフォード大学院への留学を検討する際にはGREの勉強をする代わりにTOEFL/IELTSに時間を割くことができます。
しかし、一部の学部ではGREのスコアの提出が必要であったり、GREの各セクションで最低点が求められていることもあるので、注意が必要です。
今回記事に載せている一覧ではGREが必要かどうかについても記載しているので、そちらからGRE/GMATについても確認できます。
GPA
入学に必要なGPAについては学部毎にさまざま設定されていますが、4段階評価で3.5~3.8が最低点と設定されていることが多いです。
そのため、ほとんどの科目において最高評価をとる必要があります。
GPAの計算についてはこちらの記事も合わせて確認してみてください。
推薦状/エッセイ
推薦状についてはほとんどの学部で3枚の提出が求められています。
推薦状の内容については大学から特に指定されているわけではありませんが、大学院へ提出する推薦状に記載するべき内容はほとんど決まっています。
推薦状の内容に不安がある方はこちらの記事も合わせて参考にしてください。
エッセイについてはStatement of Purpose, テーマが決まっているEssayなどさまざまな形で提出が求められています。
記載するべき内容は各学部のHPを確認していただき、Essayのテーマや文字数にあった形で記載していただきたいと思います。
こちらの入学条件一覧ではSOP/Essayの数だけを載せていますので、あくまで目安として参考にしてください。
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