推薦状を書いた経験がない人にとって、推薦状を最初から書き始めることはとても大変なことだと思います。
そのような人は、推薦状のテンプレートを利用することで、推薦状に必要な情報を盛り込みつつ適切な論理構成の推薦状を作り上げることができます。
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【海外大学院向け推薦状の書き方】載せるべきポイントと文字数について解説！
今回紹介する「100 Winner Letters Of Recommendation」では、実際に海外の大学院に合格した学生の推薦状を100サンプル集めた本です。
こちらに記載されている英文推薦状100サンプルをテンプレートとして利用することで、推薦状を書いたことのない人でも論理構成がしっかりした推薦状を書き上げることができます。
▼実際に海外の大学院に提出した推薦状を見たい人はこちら▼
【1500DL以上された推薦状サンプル】海外大学院に提出した推薦状の紹介
こちらの記事では、海外大学院の合格を勝ち取った推薦状のサンプルが豊富に載せられている100 Winner Letters Of Recommendationについて紹介していきます。テンプレートとして使える表現を一部紹介しつつ、本の使い方についても詳しく説明していきます。こちらの記事を読めば、本をテンプレートとして利用しながら、効果的な推薦状を書く方法を理解することができます。
100 Winner Letters Of Recommendationの内容
こちらの本の一番の特徴は大学院に合格した様々な学生の推薦状のサンプルが100個も記載されていて、自分のバックグラウンドに近い文章をテンプレートとして使うことができる点です。
また、それ以外にも推薦状に載せるべき内容やよい推薦状を書くためのポイントなども最初の章で説明されているため、それらを読むことでより一層推薦状についての理解を深めることができます。
<本の目次>
- 推薦状に載せるべき内容
- 合格する推薦状を書くコツ
- 説得力のある推薦状を書くためにやるべき/やるべきでないこと
- 100の合格サンプル
推薦状に載せるべき内容
こちらの本では推薦状に載せるべき内容を以下の3つで表しています。
<推薦状に載せるべき内容>
- 候補者との関係と知り合っている期間
- 候補者の評価、能力と達成内容
- 推薦理由のまとめ
こちらのブログでは推薦状に載せるべき内容は以下の4つであるとお伝えしていますが、その内容ともほとんど一致していることがわかるかと思います。
<推薦状に載せるべき内容>
- 受験生と推薦者の関係 (1段落)
- 学業の成績 (2段落)
- 受験生の人柄 (3段落)
- 推薦理由 (4段落)
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【海外大学院向け推薦状の書き方】載せるべきポイントと文字数について解説！
こちらの本では、さらにどのような能力をアピールすれば強力な推薦状になるのかについても例を挙げて説明していますので、アピールポイントで悩んでいる方はぜひ一度読んでみてください。
合格する推薦状を書くコツ
こちらの本では合格する推薦状を書くコツについても触れています。
いくつか紹介されているコツのなかでも特に重要だと思ったのが、「推薦状を書き始める前に候補者とよく話をする」という点です。
推薦者である教授や上司が気づいていないスキルやその大学院を志望する理由があるはずなので、それらについて事前に話をしておき、話した内容も推薦状に入れることが合格を勝ち取るためのコツです。
▼面談方法について確認したい方はこちらの記事へ▼
説得力のある推薦状を書くためにやるべき/やるべきでないこと
合格を勝ち取る推薦状を書くためには、準備の段階でやるべきこと・やるべきではないことが多くあります。
こちらの本ではそれらの注意点についても詳しく書かれていますので、そちらについてもいくつか紹介させていただきます。
ブログでも推薦者の選び方や推薦状の依頼方法などについて詳しく説明していますが、推薦状については著名な教授に推薦状を依頼するよりも自分のことをよく知る方に直接推薦状を依頼する方が合格率は上がりやすいと考えています。
受験者のことをよく知る人物だからこそ、信頼性のある文章が書くことができますし、説得力のある根拠などを推薦状に記載してもらうことができます。
推薦状を依頼する教授/上司の選び方や推薦状を依頼する方法についてはこちらの記事でも詳しく説明していますので、気になる方はこちらも読んでみてください。
▼教授/上司の選び方を確認したい方はこちらの記事をどうぞ▼
【もう迷わない！】スタンフォード大学発表の適切な推薦者の選び方とは？
▼推薦状の依頼方法について確認するならこちらの記事です▼
推薦状の依頼時期は何ヶ月前から？時間的余裕をとった依頼スケジュールとは
また、推薦状に限らず海外の大学院へ提出する書類については、提出前に英文チェックをすることが必須です。
多くの受験生から推薦状やエッセイが提出されるなかで、英文ミスや論理的にわかりにくい文章が丁寧に読まれることはありません。
そのため、準備に時間をかけて推薦状の質を高めたとしても、英文ミスのせいで内容が十分に伝わらず合格を逃してしまう可能性もあります。
▼オススメの英文添削サービスはこちらで紹介しています▼
【推薦状の英文チェック】大学院留学経験者がオススメする添削サイト3選！
100のサンプルをテンプレートとして使う
こちらの本の特徴は海外の大学院に合格することができた100種類の推薦状がそのまま掲載されているという点です。
100種類もの例があるため、推薦状をテンプレートとして利用することもできますし、使えそうな表現を抜き出して自分の推薦状に転用するということもできます。
- To whom it may concern:
- Dear Professor XXX:
- I have know Tom since 2008, second semester as a graduate student in our department.
- I have known him for about three years, from the time he was my student in xxx course, which was taught entirely in English.
今回紹介したのは表現の一部ですが、このように記載されている推薦状をテンプレートとして活用することで、英語表現のミスを減らすこともできますし、効果的な推薦状の論理構成にすることもできます。
推薦状のテンプレートが欲しいという方はぜひこちらの本に記載されている文章をテンプレートとして利用して、自分自身の推薦状を仕上げていきましょう。
最後に
今回の記事では100 Winner Letters Of Recommendationの本の特徴とその内容について詳しく説明していきました。
<本の目次>
- 推薦状に載せるべき内容
- 合格する推薦状を書くコツ
- 説得力のある推薦状を書くためにやるべき/やるべきでないこと
- 100の合格サンプル
自分で推薦状を一から作るのは大変なので、参考となる推薦状のテンプレートが欲しいと思っている方にオススメの本です。
掲載されている推薦状から様々な表現や論理構成を確認していただき、自分のアピールポイントを効果的に伝える推薦状の作成をしてみてください。
【留学希望者必見！】推薦状の最終添削にオススメの添削サイト3選！
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