海外大学院受験を考えているのであれば、TOEFL/IELTSの受験のときや推薦状・エッセイを書くとき、そして海外の大学院に入学した後もさまざまなレポートを書くときなど、さまざまな場面で英語ライティングが求められます。
しかし、英語ライティング力はスピーキング力と同様すぐに身につくものではないため、大学院留学を決意した日からライティングの勉強も始めましょう。
ライティングは自分だけではなかなか勉強しづらく、自分の英語が正しいのかを自分だけで確かめるのも難しいのが特徴です。
そのため、ライティング力を実際に向上させるためには、実際に自分が書いた英語に対してフィードバックを受けるのが1番の方法です。
今回の記事ではライティング力を向上させるための勉強方法と勉強に使えるオンライン英会話についても説明していきます。特にオススメの英会話についてはメリット/デメリットなどについて詳しく書いているので、利用するかどうかの基準にしてみてください。
ライティングが必要な場面
先ほど少し記載しましたが、海外の大学院に入学/卒業するにあたって英語のライティング力が必要になる場面がたくさんあります。
<英語ライティングが必要な場面>
- TOEFL/IELTSの受験
- エッセイ・推薦状の作成
- 定期テスト
- 修士論文・博士論文
TOEFL/IELTSの受験
TOEFL/IELTSのスコアは大学院留学に必要になることが多いですが、これらのテストはReading / Listening / Speaking / Writingの4技能をそれぞれ評価されます。
Writingではテーマに沿った英文を書くことが求められますので、その際に正しい英語を論理的に書かなくてはいけません。
その際にライティング力が求められますが、試験という性質上出題形式もある程度決まっており、それに対応するテンプレートなども事前に用意することができるため、準備をしっかりとしていれば、Writingでも高得点を取ることが可能です。
エッセイ・推薦状の作成
エッセイや推薦状は合否を左右する非常に重要な書類であるため、ライティング力がとても求められます。
わかりにくい表現や文章の論理構造がおかしいと、伝えたい内容を効果的に伝えることができず、合格から大きく遠ざかってしまうでしょう。
合格を勝ち取るエッセイや推薦状を書くためにも、日頃から論理的な英文を書く練習をし、ライティング力を高めることがとても重要です。
定期テスト
海外の大学院入学後にもライティング力を求められる場面が多くあります。
特にライティングが求められるのが定期テストの際で、質問に対して自分の回答を英語でわかりやすく説明する必要があります。
僕が留学したスイスの大学院の定期テストでも、多くの試験が記述式の問題で、数問ある記述式の回答に対して自分の回答を500words程度で回答していました。
TOEFL/IELTSやエッセイ/推薦状と異なり、あらかじめ用意できるテンプレートなどがないため、本当の英語のライティング力が求められます。
英語の正しい表現や論理構成を理解することが海外の大学院で良い成績を取るためには必須の能力になっています。
修士論文・博士論文
卒業するためには修士論文や博士論文を書く必要がありますが、それを全て英語で書くのは非常に大変な作業です。
僕の場合はライティングがそれほど得意ではなかったため、修士論文を書くのに非常に苦労しました。
当時指導してくれていた教員の方からも以下のように言われて非常にショックを受けた経験があります。
そのように指摘されてから一生懸命資料などを再度読み直し、論文の構成を大きく変え、毎日10時間くらい論文を書くのに集中しました。
このときほどライティングを勉強して来なかったことを後悔した日はありません。
就職後
現在、外資系メーカーにてマーケティングを担当していますが、自分が集めた情報をもとに分析した内容を全て英語で報告しています。
マーケット情報の報告書でも明確なポイント・主張を整理し、誰が読んでも明確に必要な知識が理解できる英文を書く必要があります。
大学院留学で苦労した経験やその後の勉強などで培った英語ライティング力を活かして、レポートを書く日々です。
ライティング勉強法
このようにライティングはさまざまな場面で必要となる能力ですが、どのように勉強をしたら良いのでしょうか。
ライティングの勉強法は現在の英語力に応じて、3つの方法で勉強するべきだと考えています。
<ライティングの勉強法>
- 単語・文法の学習
- TOEFL/IELTSのライティングの勉強
- オンライン英会話を利用したライティング勉強
単語・文法の学習
英文を書くためには基本的な英単語や英文法を学習し、暗記・理解する必要があります。
TOEIC600点/英検2級程度がまだまだ難しいレベルであれば、単語や文法を中心に学習したほうがいいでしょう。
TOEIC600点/英検2級程度の英語力があれば、(大学院留学のレベルまではまだまだ遠いですが)単語や文法の勉強を中心にするよりも、ライティングやその他の学習を通して単語力や文法力を伸ばしていけば大丈夫です。
TOEIC600/英検2級を取るために単語・文法を学習するのであれば、以下の参考書がおすすめなので、ぜひこれらの本をご利用してみてください。
TOEFL/IELTSのライティングの勉強
基本的な英語力を身につけたあとは、ライティングの問題があるTOEFL/IELTSの問題を使いながら実際に練習をしてみましょう。
スポーツも見ているだけではうまくならないように、英作文も書いて、修正することでミスや新たな表現を学ぶことができます。
特にTOEFL/IELTSなどはある程度出題形式が決まっているので、テンプレートや英文の書き方などを定めやすくとても勉強になります。
これからライティングを勉強してみようと思っている方は、ぜひ下の2冊を使いながらライティングの演習をしてみましょう。
実際に英文を書いてみたら、こちらのサービスで格安で添削サービスを受けることができっます。
オンライン英会話を利用したライティング勉強
テスト形式のライティングに慣れ、ある程度決まったフォーマットで英作文ができるようになったら自由な形式でライティングを練習してみるといいでしょう。
ライティングを勉強するためにはオンライン英会話などをうまく使いながら、自分の書いた文章のフィードバックを受けて修正していくのをオススメします。
ライティングはスピーキングと異なり、時間をかけて作成することができるので、学んだ表現を積極的に使ってみることなどもできるので、ぜひ表現を増やすことにも試してみてください。
ライティングに特化したオススメオンライン英会話
現在、さまざまなオンライン英会話スクールがありますが、ライティング力を鍛えるために一番オススメなオンライン英会話はベストティーチャー(Best Teacher)です。
ベストティーチャーは他のレッスンのようにフリートークばかりをするのではなく、ライティング能力を向上させるためにさまざまな機能やレッスンが行われているので、こちらのレッスンを受けることでライティングを大きく伸ばすことができます。
こちらではベストティーチャーの特徴とオススメ理由を中心に説明をしていきます。
ベストティーチャーとは
ベストティーチャーはライティングやスピーキングに特化したオンライン英会話スクールで、他のレッスンとは異なり、ライティングをすることからレッスンが開始されます。
主な流れは
<ベストティーチャーのレッスン流れ>
- Writing:好きなレッスンテーマを選択し、講師の質問に対して返信
- 添削:Writingの内容を講師が添削
- Training:添削内容を確認(Checking Correction)
- Speaking:Writingの内容をもとにSpeakingレッスン
24時間いつでもレッスンを受講することが可能で、英検 / IELTS / TOEFL iBT / TOEIC の各英語試験対策コースも用意されているため、試験対策としても利用することができます。
大学院留学を考えていて、ライティングを中心にスキルを上げようと考えている人はぜひこちらのベストティーチャーを受けてみてください。
\無料体験レッスン受付中/
ベストティーチャーの特徴
ライティングの添削が丁寧
ディクテーションで復習できる
ライティングをもとにしたレッスン
ライティングの返信が適当
料金が少し高い
ライティングの添削が丁寧
最初にすごく良いと思った点が、ライティングの添削が非常に丁寧で、訂正された点についても何が間違っているのかも詳しく説明してくれていることです。
実際に提出した僕のサンプルをみてください。
Customersについては僕の単純なミスでしたが、日本人の苦手な"a"や"the"についても詳しく指摘してくれています。
指摘された点をしっかりと受け止めて、次回ライティングをする際には指摘された点を意識しながら書くことでライティング力を確実に上げることができるでしょう。
100文字以内という制限がありますが、可能な限りたくさんの文章を書き、多くの自分が犯しがちがな間違いをたくさん指摘してもらってください。
ディクテーションで復習できる
自分でライティングをし、フィードバックをもらった後に自分自身に表現を定着させるためにディクテーションのテストがあります。
読み上げられる英文を聞き、以下のように入力して英語を確認します。
繰り返し聞くこともできますし、間違えたとしてもやり直しをすることができますので、何度もトライをして確実に自分自身の表現となるように練習を行いましょう。
全ての問題を終了すると以下のような完了の画面が出てきます。
ライティングをもとにしたレッスン
ライティングやディクテーションを終えたあと、書いた内容をもとにしたレッスンを行います。
レッスンの内容はレッスン講師との話し合いをもとに決定されますが、一般的には以下の内容になっています。
<レッスン流れ>
- ライティングの音読
- 発音練習
- 内容を元にしたフリーディスカッション
実際に書いた英文を音読し、内容を再度確認していきます。
添削で直したところを意識して音読することで、正しい英語をより深く理解することができました。
音読を終えたあとは発音に違和感がなかったか、正しく英文を読めているかなどについて先生からフィードバックをもらうことができます。
日本人が苦手な「r」「l」の発音の違いや複数形の「s」の発音などを丁寧に指摘してもらい、自分の発音の癖などを客観的に理解することができました。
そして、最後は書いた内容を元にフリーディスカッションを行います。
会社のことについて書いたレッスンでは、会社の業務や実際の業務内容などについて詳しく話をしました。
ライティングの返信が適当
こちらが会話の一例ですが、こちらのグレーの部分の先生からの返答が短いのがわかるかと思います。
ライティングでやりとりをしていると返答がそっけなく、一人で話しているような感覚を感じるかと思いますが、ライティングの練習だと思いなるべく多くのことを独り言のように書くようにしましょう。
返答はあまり気にせず練習することを意識していれば、こちらのネガティブポイントも気にならなくなるかもしれません。
料金が少し高い
ベストティーチャーは3つのコースが用意されており、それぞれの料金は以下のようになっています。
通常コース | 12,000円/月 |
---|---|
試験対策コース | 16,500円/月 |
英検対策コース | 16,500円/月 |
一番安い通常コースでも12,000円/月と他のオンライン英会話レッスンと比べても高いことがわかります。
レアジョブ | 4,620円/月 |
---|---|
DMM英会話 | 6,480円/月 |
ネイティブキャンプ | 6,480円/月 |
しかし、ライティング力を向上させるためのレッスン内容や復習ができる点など、いろいろなシステムがあるため、ライティングをあげたいのであれば、十分受ける価値はあると思います。
ベストティーチャーの特徴まとめ
ベストティーチャーの特徴をまとめると以下のようになっています。
ライティングの添削が丁寧
ディクテーションで復習できる
ライティングをもとにしたレッスン
ライティングの返信が適当
料金が少し高い
ライティングに特化したオンライン英会話であるため、ライティングの添削が丁寧で、復習のためのシステムなども多数用意されているのが特徴です。
しかし、その分料金が少し高いので、料金が安いオンライン英会話を探しているのであれば、他のオンライン英会話を探してみるのもいいかもしれません。
\無料体験レッスン受付中/
最後に
今回の記事では、大学院留学におけるライティング能力の重要性とライティングを上げるための勉強法についてまとめていきました。
ライティングを重点的に学ぶのであれば、ベストティーチャーを一番オススメしていますので、ぜひ無料体験を受講してみてはいかがでしょうか。
\無料体験レッスン受付中/
推薦状を提出する前に英文の添削をすることは非常に重要です!
海外大学院に出願する際に受けるべき英文校正サービス3つを「価格」「大学院留学特化」「アドバイスあり/なし」「納期」の4点から評価してみました。
[…] 留学に必須!英語ライティング学習方法 […]
[…] 留学に必須!英語ライティング学習方法 […]
[…] 留学に必須!英語ライティング学習方法 […]
[…] 留学に必須!英語ライティング学習方法 […]
[…] 留学に必須!英語ライティング学習方法 […]
[…] 留学に必須!英語ライティング学習方法 […]
[…] 留学に必須!英語ライティング学習方法 […]
[…] 留学に必須!英語ライティング学習方法 […]